※本セミナーは終了いたしました。
当ページでは、弊社オフィス(早稲田大学インキュベーションセンター)で開催する公開講座をご紹介します
本研修はケーススタディーとワークショップが中心の実践的なプログラムです。管理職として必要な、公正な評価の方法、部下に合わせたマネジメント、フィードバック・面談スキルなどを一日で習得することができます。
日時: 2017年5月8日(月)10:00~17:00
会場: 弊社オフィス(早稲田大学インキュベーションセンター)
管理職の最も大きな役割は、部下の育成を通して組織目標を達成していくことにあります。
そして、部下の育成には、「あるべき姿」に対して部下の「現在の姿」を押さえて、それをもとに具体的な育成計画を立てることが重要です。
部下の育成は現在の姿を「適切に評価する」ことからはじまります。
しかし、「適切に評価する」というのは言葉で書くと簡単ですが、実践するのは非常に難しいといえます。ひとりの管理職が自分の評価が適切であると感じていても、他の管理職はその評価は甘すぎる、あるいは辛すぎると感じるかもしれません。
管理職ごとに評価の基準がバラバラだと、評価をされる側の部下の納得感を得ることは難しく、部下のモチベーションにも影響を及ぼします。
それ以外にも、自分の働きぶりを上司が十分に見てくれていないと感じる等、部下が評価へ不満を持つ原因は多々あります。
評価者研修では、管理職が評価の目的、評価エラー、評価の実践的なやり方など部下の育成に必要なマネジメントスキルを習得します。
「管理職が適切な評価を行えない→部下のモチベーションが下がる→部下が成長しない→組織の業績が上がらない」
この悪い循環を抜け出すためには、管理職が評価者として必要なスキルを習得して、自社の評価基準にもとづく公正な評価を行うことができるようになることが重要です。
その結果として、社員のモチベーション向上し、社員の成長を促進する。さらに組織としての業績向上が見えてきます。
部下の評価・フィードバック・育成に必要なスキルを、講義とワークショップを通じて習得します!
■ 評価者研修の対象者
・評価者となる立場の方(事業責任者、管理職、管理職候補)
・人事担当の方
・経営幹部の方
■ 研修概要
評価と育成をテーマに、管理職に必要なマネジメントスキルを習得するためのプログラムです。
1.部下の評価 ~成果と行動
評価の目的、評価エラー、コンピテンシーの構造と自社の行動評価への活用などを学びます。その後、ケースを用いた成果評価と行動評価のワーク、実際の部下を想定した行動事実の抽出と行動評価のワークを通じ、評価の実践的なスキルを習得します。
2.部下の育成 ~部下に合わせたマネジメントスタイルの調整とフィードバック
優秀な管理職が実践している、部下に合わせたマネジメントスタイルの調整方法、フィードバック・面談の具体的なステップと留意点、育成に有効な理論を学び、ワークの中で実践します。
■研修形態
本研修は弊社オフィス(早稲田大学インキュベーションセンター)で開催をいたします。開催日とご都合が合わない、複数の社員がまとめて研修を受けたい等で、訪問型研修をご希望の場合は、弊社までお気軽にお問い合わせください。貴社のオフィス等のご希望の場所へ、弊社の講師を派遣して研修を実施いたします。
○管理職が部下の成果と行動を公正に評価するスキルを身に付け、部下の納得度を高められるようになる。
○管理職が自己のマネジメントスタイルを調整する方法と適切なフィードバックスキルを身に付け、
部下の成長を支援できるようになる。
○現在、部下へのフィードバックが年に2回しかできていません。
今回の研修を受け、日々のミーティングや個人との話し合いの機会を増やしていかないと、公正な評価や育成にはつながらないということを実感しました。(部長・男性)
○評価は部下を育成するには重要なプロセスですが、それ以前に評価する自分が部下に対して評価のヒューマンエラーを起こしてはいないか?部下にとって信頼されているか、良い関係か築けているか?などを振り返る良い機会になりました。(課長・女性)
○人事制度が変わり市場の競争や人の価値観も大きく変容していく中、評価が部下の成長へとつながり、業務で最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援していきたいと思います。(課長・男性)
1.単なる知識の習得にとどまらない実践的な内容
講師が一方的に講義を行い「ハロー効果」や「寛大化傾向」といった評価エラーの知識を学ぶだけの研修では不十分であると弊社は考えます。
弊社の研修プログラムでは、「ケーススタディー」や「ワークショップ」を中心に進めていきます。実践的な「ケーススタディー」や「ワークショップ」によって、参加者が研修の内容をしっかりと理解することができ、部下を評価する基準を身に付けて、育成につながる評価・フィードバックを行えるようになります。
2.日々のフィードバックを重視したプログラム
弊社は、管理職から部下へのフィードバックが、半年や一年に一回の評価面談に限られる状況では、社員が十分に成長しないと考えます。期末の評価面談に加えて、日々のフィードバックが適切に行うことが、部下の成長に効果的であり、評価への納得感を高めることにつながります。
弊社では、参加者である管理職が日々のフィードバックの重要性を認識したうえで、適切なフィードバックを実践できるように導きます。
3.経験豊富なコンサルタントが講師をつとめます
研修講師は、多くの企業の人事制度構築等に携わっている現役のコンサルタントが担当いたします。日々のコンサルティングの中で、管理職がかかえている多数の課題を把握するとともに、その解決策の検討を重ねてきました。本研修では、評価者制度についての参加者の方からの質問にひとつひとつ丁寧にお答えいたします。
コンピテンシーコンサルティング株式会社 副社長 佐藤 豪
■講師略歴
システムエンジニアとして基幹システムの設計・開発を5年経験後、アクセンチュア、日立コンサルティング及び現職で経営コンサルタントに13年従事。
2011年にコンピテンシーコンサルティング株式会社を設立し、副社長に就任。
2011年早稲田大学ビジネススクール卒業
<得意分野>
・人事領域に関するコンサルティング
-組織診断と人事戦略・施策の立案、等級・評価・報酬制度導入
-管理職研修の設計・企画・実施
・業務改革プロジェクトの推進、管理
タイトル | 【評価者研修】管理職の公正な評価をどの様に実現するのか? -公正な評価と部下の育成に必要なマネジメントスキルを一日で習得- |
日時 | 2017年5月8日(月)10:00~17:00 |
会場 | 早稲田大学インキュベーションセンター(MAP) |
講師 | 佐藤 豪(コンピテンシーコンサルティング株式会社副社長) |
対象 | ・評価者となる立場の方(事業責任者、管理職、管理職候補) ・人事担当の方 ・経営幹部の方 |
定員 | 8名 |
参加費 | 25,000円(税込27,000円) |
お申込み方法 | 研修のお申込み・お問い合わせにつきましては下の「お申し込み」ボタンをクリックして、「お問い合わせフォーム」に「研修名(評価者研修)」・「開催日(5月8日)」をご記入の上、送信してください。 |