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研修コンサルティングコンピテンシーアセスメント・360度評価

自らの強みと弱み、自己評価と他者評価のギャップを認識することで、「マネジメント」と「リーダーシップ」の強化・改善を実現します!

サービス概要


企業が継続的に成長するためには、社員一人ひとり、特に管理職の能力を向上させていく必要があります。

「コンピテンシーアセスメント・360度評価」は、高い成果をあげるために必要な行動特性(コンピテンシー)の診断を行い、各社員の育成とキャリア開発につなげるためのサービスです。

自分が周囲からどの様に見られているのか。本人および上司・同僚・部下が複数の質問に回答する「360度評価」によって明らかにします。その後、その結果を前向きにとらえ、受け入れるための「フィールドバック面談」を実施することで、自らの強みと弱み、自己評価と他者からの評価とのギャップを認識し、目指す姿に向けた強化・改善の行動計画への意識付けを行います。

コンピテンシーアセスメント・360度評価の対象者

・事業責任者
・管理職
・管理職候補

コンピテンシーアセスメント・360度評価の目的

・本人が改善すべき行動を自覚することで、目指す姿に向けた改善への意識付けをする。
・上司による指導・育成のポイントが明確になり、効果的な育成とキャリア開発につなげる。
・人材育成の担当者が、一人ひとりの強み・弱みを、具体的な行動レベルで把握する。

※コンピテンシーアセスメント・360度評価は、人事評価(昇進・昇格、報酬の決定)を目的としたものではありません。
※会社(経営陣、人事・総務)には、強み・弱み、評価差が大きい項目、サマリーコメントのみ開示します。

■サービス概要

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コンピテンシーアセスメント・360度評価の必要性


グローバル化の進展、人工知能の急激な進歩など、企業を取り巻く環境は常に変わっています。この様な不安的な環境の中で、顧客や市場にスピーディに対応して、経営目標を達成し続けるためには、社員一人ひとりの能力を向上させていくことが欠かせません。

特に管理職は、ビジネスの最前線で得た情報をもとに、会社や組織の課題解決の方向性を示し、その方向性の実現に向けて関係者(上司・同僚、関連部署、顧客)を巻き込み、動かしていくことが求められます。そのためには、知識やスキルだけではなく、成果に直接結びつく行動を発揮できるようになることが重要です。

「コンピテンシーアセスメント・360度評価」では、管理職の行動の実践度を、本人に加えて、上司、同僚・部下が回答します。リーダーシップとマネジメントの観点から、自らの強み・弱み、自己評価と他者評価とのギャップを具体的な行動レベルで明確にすることができます。

例えば、本人が「部下や後輩のスキル向上や業績向上に対して、適切なフィードバックをしている。」という行動を上手くできていると考え、高い評価をつけてたとしても、部下や上司の評価は低い場合、その行動は他者の評価と自己認識のギャップが大きい(=自分はできているつもりでも他者はそうは思っていない)ということになります。

「部下の育成能力に欠ける」といった言葉だけのフィードバックでは、本人が何をどの様に改善すべきなのかを自覚することは困難です。「コンピテンシーアセスメント・360度評価」では、自己評価と他者評価のギャップがある具体的な行動を把握することができます。

具体的な行動で示されることで、本人がこの行動は改善が必要であると強く自覚し、目指す姿に向けた強化・改善の行動計画へ結びつけることができます。

■コンピテンシーアセスメント・360度評価の測定対象

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コンピテンシーコンサルティングの「コンピテンシーアセスメント・360度評価」は、知識やスキルを評価するものではありません。また、潜在的、顕在的な能力を測定するためのものでもありません。仕事での成果に直接結びつく「行動の実践度」を評価するという点に特徴があります。

「メンバーの役割分担や時間配分を決め、関係者で共有している。」といった具体的な行動レベルで、一人ひとりの強み・弱みを把握することにより、本人が改善すべき行動を自覚できるとともに、上司による指導や育成のポイントが明確にすることが可能となります。

 

コンピテンシーアセスメント・360度評価の概要


本サービスでは、本人と上司・同僚・部下へのアンケートによる「360度評価」と「フィードバック面談」を実施します。

「360度評価」では、高業績者の行動特性(コンピテンシー)の構造にもとづいた行動レベルの客観的な診断を行います。フィードバック面談(個別面談)では、360度評価の結果をフィードバックし行動改善を促すとともに、本人の仕事ぶりや意欲・価値観の確認を行います。

面談後は、本人が今後の強化・改善点とその実現に向けた具体的な行動計画を盛り込んだアクションプランを作成します。アクションプランは上司や人事部とすり合わせを行い、育成とキャリア開発につなげていきます。

1.360度評価

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本人および、上司・同僚・部下に対するアンケート調査を実施し、具体的な行動における強み・弱み、自己評価と他者評価のギャップを診断します。

■360度評価の対象

360度評価では、リーダーシップとマネジメント(業績管理・自己管理)の観点で、行動の実践度を診断します。

リーダーシップの観点では、自分のポジションに相応しい方向性を示しているか(方向性の提示)、関係者に方向性を納得させ、動機づけをして動かしているのか(関係者の巻き込み)を具体的な行動で診断します。

マネジメントの観点では、組織のPDCAサイクルを円滑に回しているのか(業績管理)、管理職として相応しい行動・言動をしているのか(自己管理)を具体的な行動で診断します。

■フィードバックレポートの構成

レポート①・・・強み・弱みの全体傾向をとらえることができます。
レポート②・・・各項目ごとの本人と他者の評価の差や、フィードバックコメントを確認することができます。

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レポート③・・・質問ごとに周囲からどう見られているかを細かく確認することができます。
レポート④・・・会社(経営陣、人事・総務)に開示される診断サマリーです。人材育成を目的に活用します。

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2.フィードバック面談

360度評価の結果を前向きにとらえ、正しい自己認識にもとづく自己改善につなげるため、被評価者と弊社のコンサルタントとの個別面談を実施します。360度評価では、自己評価と他者評価が大きく異なるなど、本人にとって受け入れがたい分析結果が出ることも考えられます。

フィードバック面談では、弊社のコンサルタントが分析結果のレポートについて説明を行います。数多くの企業の管理職に対する研修や面談を行ってきた経験豊富なコンサルタントが、SARA(ショック、怒り、拒絶、受入)のプロセス段階を確認しながら、正しい自己認識にもとづく自己改善を促します。面談の中では、被評価者の仕事ぶりや意欲・価値観などの確認も行います。

360度評価の結果を受け入れ、自己を積極的に理解することで、「開放(Open)」の部分が大きくなり、自他とも認める正しい自己を確立することができます。

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3.アクションプランの作成

フィードバック面談の実施後、目指す姿に近づくためのアクションプランを作成します。具体的な行動における自己評価と他者評価のギャップ(強み・弱み)をしっかり認識し、プランシートに反映をさせます。

■アクションプランシート(イメージ)

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4.コーチング面談(オプション)

弊社のコンサルタントによる個別面談を実施します。フィールドバック結果への理解が進んでいない被評価者に対して、コンサルタントから質問を投げかけることで本人に考えてもらい、気づきを引き出します。

5.フォロー研修(オプション)

参加者同士の討議によって自己の強み・弱み、目指す姿への理解を深めるための研修を実施します。弊社のコンサルタントが講師となり、参加者の行動改善への意識付けを行います。

 

サービスを実施するまでの流れ


本サービスは、360度評価の実施前に、貴社の担当者の方と弊社のコンサルタントによる事前打ち合わせを必要とします。貴社の人事の仕組みに関する理解を相互に深めながら、質問項目を設計することで、貴社の管理職の行動改善に結び付けます。

※360度評価の実施までに複数回の打ち合わせが発生いたします。360度評価の実施ご希望日より少なくとも2ヵ月程度の余裕を持ってお問い合わせください。

 

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