オフィスワークが主体の職種で「働き方改革」を実現するためには、日々の業務の改善を進めるとともに、社員一人ひとりがスキルアップに取り組まなければなりません。
無理がある業務、無駄の多い業務をなくすといった業務上の課題を解決するとともに、社員が効率的に業務を進められるようにスキルアップをすることが、「働き方改革」の実現に向けた第一歩となります。
コンピテンシーコンサルティングの働き方改革コンサルティング
・業務のたな卸しと分析、課題の抽出と解決策の立案を行い、日々の業務の効率化を進めます。
・業務を効率的に進められるようになるためのスキルの向上と、業務改善のスキルの習得を支援します。
・「チェンジマネジメント」を進め、改革の実現に必要不可欠な管理職のリーダーシップを引き出します。
■働き方改革の実現に向けた進捗ステップ
効果的に働ける環境を構築するためには、日々の「業務改善」を行うとともに、自らの「スキルアップ」を図る必要があります。しかし、「改善」と「改革」は連続するものではありません。「働き方改革」の実現のためには、管理職のリーダーシップが重要となります。
長時間労働から脱却し、働き方改革を実現するといえば、一見すると誰も反対をする人はいないように感じます。しかし、一部には業務効率化によって自分の仕事がなくなってしまうのではないか、労働時間が短くなることで給与が減ってしまうのではないかといった考えを持ち、改革へ積極的に協力しない人が出てくることは避けられません。
そのため「働き方改革」の実現には、現場を知る管理職がリーダーとなり、今後はどの様な働き方をしていくのか方向性の提示を行うとともに、それぞれの職場に合った業務効率化の施策を考え、周囲を巻き込みながら実施することが欠かせません。
コンピテンシーコンサルティングでは、業務改善と社員のスキルアップの支援に加え、多数の企業へのコンサルティング経験を活かし「チェンジマネジメント」を実現します。緻密なコミュニケーションを計画し実行することで、変革の成功に欠かすことができない現場の管理職をしっかりと巻き込みます。
長時間労働とそれに伴う過労死、未払い残業代が大きな社会問題となっています。企業は短時間で効率的に働くことができるように働き方を変える必要に迫られています。
長時間労働が起因する問題だけではありません。最近では、人手不足も企業の経営に大きな影響を与える問題と認識をされています。ひとたび、あの企業は労働条件が悪いという評判が広まってしまえば、人材確保は非常に困難なものとなります。
この様な企業は、「新しい人を採用できない」→「今働いている人が長時間労働をして補う」→「労働条件が悪いという評判が広がる」→「新しい人を採用できない」という悪循環に陥る可能性もあります。
これからの時代に、企業が競争力を保ち続けるためには、毎日残業するのが当たり前という考え方をやめ、決まった時間で必要な成果をあげることができる働き方へと変えていく、「働き方改革」を実現することが必要不可欠といえます。
コンピテンシーコンサルティングは、「業務改善」「社員のスキルアップ」「管理職のリーダーシップ向上」の3つを支援し、貴社の「働き方改革」を実現へと導きます。
1.業務改善
企業によって長時間労働の要因は様々ですが、まずは業務そのものや業務の進め方に原因がないかどうか検討をすることが必要です。
■業務効率化の5つの視点
業務改善を進めるためには上の図の「5つの視点」を持つことが有効です。毎月毎月ただ同じ業務を同じやり方で行っているだけでは、長時間労働から抜け出すことはできません。今ある業務は本当に必要なのかや、もっと簡単に進めることはできないかなどの検討を重ね、業務効率化を進める必要があります。
コンピテンシーコンサルティングの働き方改革コンサルティングでは、実務に精通したコンサルタントが、業務の全体から細部までしっかり業務を分析し、貴社の業務改善の支援をいたします。
■業務改善プロジェクトの進め方
業務をタスク(作業)レベルまで「たな卸し」を行い、業務上の課題をリストアップします。業務フロー、現在使用中の各種業務マニュアルやチェックリスト、Excelシートなどもを確認するとともに、実際の業務に立ち会っての観察(作業の目視)、担当者へのインタビューなども行い、様々な角度から業務改善を進められないかどうか検討を行います。
※作業の目視は、業務の進行に影響が出ないように配慮をしながら行います。現場での立ち会いが難しい場合は、作業を分析するための代替方法を貴社と協議のうえ、プロジェクトを進めます。
2.社員のスキルアップ
長時間労働から抜け出すためには、これまでよりも短い時間で同じ成果をあげられるよう、社員のスキルアップを図ることも必要となります。
働き方改革コンサルティングでは、人事などのオフィスワークの実務に精通した弊社のコンサルタントが、貴社の社員一人ひとりのスキルアップを支援いたします。
弊社では、業務改善をより効果的かつ確実なものとするため、貴社の社員向けのワークショップを実施します。ワークショップでは、ロジカルシンキングなどの問題解決に有効なスキルを習得することができます。
■ワークショップの資料(一部)
スキルの習得だけではなく、ワークショップでは、こうすればもっと業務を効率的にできるのではないかといった問題意識を、他の人にも共有します。弊社のコンサルタントがファシリテーターをつとめ、一人ひとりの主体性を引き出しながら、現在の業務における問題は何かや、どうすればその問題を解決できるのかなどの検討を行っていきます。
3.管理職のリーダーシップ向上
「働き方改革」を実現するためには、管理職の役割が重要になってきます。上司である管理職が毎日遅くまで残っていれば、残業をするのが当たり前という状態を作り出してしまいます。管理職の意識を変えなければ、結局は何も変わらないで終わってしまいます。
管理職には評価者としての役割もあります。短い時間で成果を上げられる人と、成果をあげられないので残業をしている人がいた場合、前者が高い評価をされるべきです。しかし、管理職が毎日定時に帰る人はやる気がない、夜遅くまで残業をしている人は頑張っているといった評価をしているようであれば、社員は本来は早く帰れるにもかかわらず残業をするしかなくなります。
働き方改革の旗振り役となり、自ら残業をしないで早めに退社をする。短い時間で成果をあげられる社員を評価をできるようになる。部門の業務改善を進めるため、他部門との調整を行うなど、「働き方改革」における管理職の役割は非常に大きいといえます。
現場をよく知る管理職がリーダーシップを発揮し、「働き方改革」の実現後の姿を示し、周囲を巻き込みながら改革を進めていくことが必要不可欠です。
コンピテンシーコンサルティングは、業務改善と社員のスキルアップの支援とともに、「チェンジマネジメント」にこだわり、緻密なコミュニケーションを計画し、実行していきます。管理職をしっかりと巻き込みながら、貴社の「働き方改革」の実現に結びつけます。
■管理職を働き方改革に巻き込むステップ
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